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トップページ　＞　野球狂のコラム　＞　ＮＯ・１　ＯＢからの突然の電話

チームのコーチになって、半年後今度は店に訪ねてきた。
ヨオー元気にやってるか？　はい。おかげさんで、頑張ってます。
チームの調子はどうや？　ボチ、ボチですわ。
それで、今日はどないしてん。
実は、チームの監督が仕事の都合で、監督を続けられないようになったんですわ。
それで、俺に監督をやってくれと役員さん達に頼まれて、悩んでますねん。
なるほどなー　せやけど、せっかくの皆さんの気持ちやから引受けたらええんとちゃう。
相変わらず、人のことやとと思って簡単にゆうわ。
そら、少年野球の監督やっていたら人には言えん、いろんな事があるわいなー。
でも、せっかくのチャンスやで、世間では、、俺や、お前より指導者として、能力もあり体力もある
人がごまんといてるんや。
しかし、ほとんどの人が仕事の都合や、時間的なことでやりたくても、出来ない人がほとんどや。
こんな時代や、やれる立場にいてるだけで幸やと思え。
それから、こんな話があるんや。
ちょと古い話やけど　ある、新聞社が財界人のトップにアンケートをとったんや、そのベスト３がなんやと思う？
まず、一番目がオーケストラの指揮者で、二番目が連合艦隊の司令長官、そして三番目がプロ野球の監督や。
全部自分の思い通りに出来る立場の人々や。
世の中、なかなか自分の思い通りに生きてきた人は少ないのと違う。？
それやったら、どんな監督をめざしたらええんですか？
そら、タイプ的には名将・知将・猛将といろいろなタイプの監督がいてはるけれど、
自分の性格に合った監督をめざすのが一番良いと思う。
お前の場合はやっぱり猛将タイプやろ。
何でも一番。
集合時間に来るのは一番最初　帰りは一番最後　練習中は一番元気
陽気とヤル気でチームを引っ張っていくタイプでいったら。