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赤トンボがグランドで、群れをなしはじめたら、進学問題がいよいよ佳境に入ります。
もっとも春先から水面下では動きは当然あるわけですが、何分、選手本人はもとより、父母にとってもほとんどが、初めての経験ですので、何をどうすれば、どうなると云うことが、さっぱりわからない。
これが本当のところだと思います。
こと、進学問題でこうすれば、正解というのは、まずありません。
何故なら、その答えは、3年後にしか出ないわけですから。
と、いって何もしないのは、これまた不安・不安が渦巻きます。
右にするか、左にするのかを、選手と父母が相談するのが、まず第一歩だと思います。


１・公立にするのか？　私学に行くのか？
２・行ける学校にするか？　目標とする学校にするか？
３・甲子園常連高または、可能性の有る野球部か？自分自身が3年間頑張ったらメンバーで試合に出られる学校にするのか？
４．野球留学で地方へ行くのか？　地元の高校に行くのか？


その他、色々な問題があると思いますが、唯、《甲子園》を夢見て強豪高校に進学を決める以上　　本人はもとより、ご父兄も3年間試合に出ることがなかっても、それは、それで仕方がない。との覚悟は絶対に必要だと思います。

人間《選んだ道が正解》や。との言葉もあります、来春、選んだ高校で《甲子園》をめざして、グランドで精一杯、汗を流してください。